学生時代、先輩に「将来、何になりたいか?」と尋ねたら、「何になりたいかは決まっていないが、34丁目の奇跡という映画の主人公のような気持ちで、仕事をしたい!」と教えてくれました。
この映画の主人公は、デパートにサンタクロースとして雇われます。そして、お客様のことを考え、より良いと判断するならば、他店の商品をも薦めます。また、商業主義のクリスマスを批判し、「クリスマスは〈心〉です!」と言っています。
それから、ウン十年、この本を読んだときは、学習塾をやっているとは、思いもしませんでしたが、しばしば、この本を見返して、通ってくださる生徒さんにとって、真に有益となることを行う!という原点を確認しています。